透析百科の方向が?

2008/9/2 火曜日

昨日の時点で新規更新があった様です。今回は「透析量」が主題の様で,5項目が改定されています。

ところが残念と言うか・・・今までは透析量が「標準?」より多いケースは母数が少ないためと言う,統計的にも至って正当な理由で「評価できない」と言うスタンスだったと思うのですが,今回の改訂では概ね「透析量の増大(過剰透析)は死亡のリスクを高める」と言う論調の様です。

今までは,この辺の説明は読んでいてもよく判った様に思うのですが,今回の改訂で,かなり判り辛くなっています。少し急ぎすぎたのでは?

・Kt/Vは大きければ大きいほどよい

と言っている様ですが,尿素除去率で見た「過剰透析」が存在するとか,

・クリアスペース率が 80% を越える患者で死亡のリスクが上昇する

と言うのはどう言う事か?・・・クリアペース率って 1-exp(-Kt/V) でしたよね?

要するに「透析量は Kt/V で評価すべきで,尿素除去量は適さない」と言いたいような・・・