HHDと消毒殺菌

2008/9/2 火曜日

今もYanの透析診療所に設置されている「透析療法掲示板」で議論中(って私の一方的な他愛のない質問)の話題について。

HHDに限らず,最近「殺菌効果」を期待して強酸性水を使われる医療機関が増えているとか。で,私もクリニックから強酸性水を渡されて「殺菌用」として使わせて貰っています。

強酸性水などの定義

ボタンホール穿刺前と抜針時に使用するのですが,その効果の程に疑問が出たり入ったり・・・

勿論,ヒビスコールを使って手の消毒は行っているのですが,穿刺前後の殺菌に強酸性水がどれほどの効果を維持しているのか?が不安です。

でいろいろ調べてたどり着いたのが,

??強酸性水は冷暗所で二週間しか持たない→つまり失活する

??強酸性水は有機物に接触するとすぐさま失活する

??強酸性水は次亜塩素酸による殺菌効果を酸性域で助長している

??弱(微)酸性水の方が次亜塩素酸(HOCl)濃度を高く維持できる

??弱酸性水は水道水にサラシ粉とクエン酸を混ぜれば廉価に製造可能で失活しにくい

??酸性度はpH 試験紙で,残留塩素濃度はよう化カリウムでんぷん紙で検査可能

と言うことで,pH=5?6程度を維持した塩素濃度50ppm程度の弱酸性水なら,高い殺菌効果を期待できると言うことになりそうです。

このことを早速,クリニックに連絡して対処方法を検討せねば・・・Yanさんお奨めはアクアサンソフトだそうですが,HHDで使うには多すぎますので,分包を検討していただけないかしらん?

市場の廉価なアルカリ水製造器から排出される「酸性水」にサラシ粉を混ぜただけではダメなのかなぁ・・・